3.前かがみで腰が痛い
第三章:前かがみで腰が痛い
前屈で腰が痛い理由は・・・「筋肉の問題」
前かがみになった時、骨盤後面に付着している筋肉、大殿筋(お尻)、ハムストリング(太ももの裏)が固くなっているため、骨盤が滑らかに動いてくれず腰椎(腰の骨)に過度な負担がかかる為痛い。*それと、大腰筋の短縮の問題もあります。
「髄核の問題」
腰椎椎間板の髄核が後方に移動しており、前方に戻す必要があります。このような方に多いです。
当院では、特に男性。
・デスクワーク、運転手、中腰での作業が多い方
・イスに座っている時、背中を丸めて座っている方
慢性化すると・・・
座る時間が長い人は、腰から背中にかけて丸くなり易い傾向があり、習慣化する事で、猫背になる。
脅かす訳ではないですが、椎間板ヘルニアやぎっくり腰になる可能性が高いです。
「ストレッチ」
症状が悪化しないために次のストレッチをやってみましょう。1、仰向けになり、片方の膝裏に両手を引っ掛け胸にゆっくり近づけ、そのまま20秒。
2、片膝を立て、もう一方の足を立てた足に乗せます。
胸と足を近づけ、気持ち良い所で止めます。
「ストレッチで意識する筋肉」
★大殿筋★外側広筋
★(ハムストリング筋)