10.腰痛とウォーキング
第10章 腰痛とウォーキング
ウォーキングの効果
ウォーキングをする事で、下半身の筋肉の血流がよくなり、体内に溜まった乳酸(疲労物質)が流されます。
腰痛を抱えている方は下半身の筋肉が冷えて固くなっています。(循環不足)
歩くことで、普段使っていない筋肉、固くなってしまった筋肉に刺激がいき、その結果として腰痛が楽になったり、予防にもつながります。
正しいウォーキング
しかし、ただ単に歩けばいいっという問題でもありません。
ガニ股歩きや足を引きずるような歩き方では足腰に負担をかけてしまい、以前より腰痛がひどくなってしまうケースもあります。
正しいウォーキングとは
★下半身
踵から着地し、小指側に重心をかけ、その後親指で地面を蹴るように歩くことです。
★上半身
目線は少し上に遠くをみるようなイメージで。
これを意識するだけでもピンと背筋が伸びてきます。
初めのうちは、なかなか慣れないかもしれませんが続けていくことで良いクセがついてきます。
でも、一番大事な事は楽しんで歩くことです。