プロフィール
生年月日 | 1979年5月5日 |
---|---|
特技 | 洋服のDIY |
趣味 | 老舗居酒屋巡り、純喫茶巡り、料理、レコード鑑賞 |
要整体の道のり
私の整体との出会い
私が整体の仕事を始めるきっかけを作ってくれたのは東京にいる叔母でした。
私は生まれつきの目の病気「先天性視神経萎縮症」という病気に悩まされてきました。
徐々に視力が低下し、小学校4年生から黒板が見えづらくなり眼科に行く機会が増えました。
先天性視神経萎縮症は、難病なので回復が望めず、困っているところに叔母から「整体を受けてみたら?」と言われたことがきっかけでした。
まさかこの時、整体師になるなんて夢にも思っていませんでした。
運転免許は、断念しました
目の問題で、一番困ったことは、運転免許が取れなかったことです。
同級生が免許を取り始めた頃、私は視力検査で引っかかり、自動車学校にも通えず、運転免許は断念せざるをえませんました。
友人が運転しているのに自分は車を運転する事が出来ない現実に落胆し、両親にあたり散らしていました。
「なんで俺ばっかりダメなんだ・・・」
そんな思いでいっぱいでした。
就職活動中、普通免許が入社条件の会社の多さに愕然としました。
「運転免許のない自分を必要としてくれる場所はないのだろうか」と落ち込みました。
気が付けば、両親との仲は殺伐としていました…
この時、なにも言わずに見守ってくれた両親に悪かったなぁ〜と今でも思っています。
就職活動の忘れられない出来事
就職活動中、何社か面接を受けた1つの会社で、今でも忘れられない出来事がありました。
私としては藁をもすがる思いで面接に挑んだのですが、面接官は終始タバコを吸いながら見下すような態度でまともに取り合ってもらえませんでした。
もちろん目の悪いことも指摘されました。
「これじゃあ〜仕事にならんよ」
と言われ、この出来事がきっかけでその後の原動力になりました。
ニューヨークでの気づき
就職ができないからといっていつまでも落ち込んでいるわけにもいきません。
プラス思考でいこうと気持ちを切り替え、当時流行っていた自分探しの旅と銘打ってニューヨークへ行きました。
まさかのこれが吉と出て好転。
私にとってニューヨークは刺激的な街で、自分がなんでも出来るような錯覚を起こすほどです。
軽い気持ちで、ここに住みたいなぁ〜と求人誌を見つけた時、鍼灸マッサージ師募集の広告が目に止まりました。
資格があれば、ここに住めると思い、日本に帰ってから学校を探しはじめました。
整体スクールへの入学と人生初の健康講座を開催
日本に帰って、学校を探し始めました。
そんな中で、目についたのが整体スクールでした。
すぐに申し込みをして、整体スクールへ入学。
整体の道にどっぷりはまり込んでいきました。
この整体スクールでは5〜6年お世話になり、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
この期間は色々なことに挑戦しました。
まず、最初に始めたのが公民館を借りて行った健康講座です。
僕は人前に立って話す事が苦手だったので、初めて開催した時は緊張でなにを話したのかも覚えていませんでした。
当然結果は、グダグダなものでした。
これではマズイと自宅に友人を呼んでプレゼンの練習を行いました。
健康講座を続けた経験のおかげで、人前で話す事が以前に比べ上手くなりました。
他にも、地域でのフリーマーケットや、野外ライブ会場でのワンコイン整体を開催しました。
たくさんの人が見ている中での施術、これをやってきた結果、度胸と技術が身に付き、自分に自信を持てるようになりました。
頑張り過ぎてたあの頃
学校を卒業し、夢にまで見た開業をしました。
しかし、現実は甘いものではなくいつまで待っても患者さんが来ない・・・
開業してからもたくさんのセミナーに参加しました。
技術を高めたいという気持ちはもちろんですが、思い返せば行動している自分に安心し不安を解消したかったのかもしれません。
3年ほどセミナー漬けの生活が続きました。
気が付けば預金も底をつき、両親に頼み込みお金を借りました。
この頃の食事といえば、卵がけご飯のみでした。
このままではダメだと手作りのチラシを作り、一日200枚ぐらいポスティングをしました。
インターフォンを押して営業をして、迷惑がられた事もたくさんありました。
この頃は必死だったのだと思います。
必死になっても死ぬことはありません。
死ぬ気でやれば、どうにでもなるということを学びました。
自律神経の治療の師匠である先生との出会い
努力の甲斐もあり、ポスティングを繰り返しているうちに、患者さんが増え始めました。
来ていただいた患者さんを治す事で頭がいっぱいで、寝る間も惜しんで頑張っていました。
なかなか結果を出せない自分に腹を立て次第に寝付けなくなり、夜中に起きてしまう不眠症になっていました。
眠れない状態がしばらく続き、仕事に嫌気が指していた頃、今の師匠である神奈川の健療施術院の鈴木先生の存在を知りました。
鈴木先生の元で自律神経をカラダからよくする整体の技術や知識、心理学を学びました。
研修を受けるたびに、自律神経について詳しくなり自分の不眠症の原因が分かりました。
生活習慣の改善や、整体治療などで、自然と眠れないことへの不安がなくなり、元気だった頃のカラダに戻っていきました。
セミナーの場所が神奈川だった事もあり、新幹線代を払う余裕もなく、朝5時過ぎの鈍行で行っていた頃が懐かしく思います。
自律神経で悩んでいる方のお手伝いをすることが私の使命です
自律神経を学び始めて早いもので9年が経ちました。
自律神経失調症、うつ病、めまい、不眠症、顎関節症など、病院では異常なしと言われた方をこれまで数多く治療してきました。
私の経験上、自分と向き合える方のほうが改善率が高いと感じています。
自律神経というものは腰痛や肩こりなどとは違い、すぐに元に戻るというものではありません。
「早くよくなりたい」と強く思っていたり、「いつまでこの状態が続くのかな」などの焦りや不安を抱えた思考を持たないことが、結果的に早くよくなる秘訣です。
そのきっかけを作るのが僕の役目です。
病院や整体、整骨院などにたくさん行ったけど、現状に満足できずお悩みでしたら、私があなたに、たくさんのお手伝いをすることができます。
あなたからのご連絡お待ちしています。
きっとあなたのカラダは変わりますよ。
院長 山中より
私のこだわりの治療方針
最後に、私の大切にしている、治療に対する考えや想いをご紹介させて頂きます。
私の想いに共感して頂ける方にお越し頂けますと幸いです。
徹底したバランス矯正
ここが痛いから、その部位だけを治療するようなことはしません。
必ず全身のバランスを見て判断して治療します。
なぜなら、カラダのバランスの代償で痛みが出ることがほとんどのため、その部位だけの治療になると、すぐに元に戻ってしまいます。
気休め整体は行いません!
当院は、リラクゼーションを目的とした方には、不向きな整体院です。
本格的な整体技術で、あなたが痛みのない楽なカラダへと変わっていただけるよう、根本的な改善を目的としております。
あなたの辛い症状に対して常に真剣に取り組んでいるため○○分いくらといった時間でのコースはありません。
終わりのない技術への追及
毎月2回は技術研修会に参加し、常に技術・知識に磨きをかけています。
生理学・解剖学・心理学・東洋医学など、症状に関係する全てのことを、日々研究しています。
当院は、日本自律神経研究会の認定院です。
毎月、神奈川へ勉強会に参加しています。
県内で上級コース認定は当院のみになります。この研修会では、頭蓋骨矯正、内臓調整など自律神経に関係するすべての事を学ばせて頂きました。
顎関節上級コース終了
顎関節の研修会では、顎関節症(口が開かない、開口時の痛み)、無呼吸症候群など口腔内に関する事を学ばせて頂きました
自律神経に関する研修会には定期的に参加
自律神経研究会の研修、研修で知り合った仲間との研修会に定期的に参加し、日々知識と技術に磨きをかけています。
痛い所と悪いところは違う!
腰や肩が痛いからといって、そこに原因があるとは限りません。
その痛みのある部分を押したり揉んだりすれば一時的には楽になるかもしれませんが、翌日にはまた痛みが出たり、あるいは痛みが増す可能性があります。
どこが原因で痛くなったのかをしっかり見極めないとそのときだけ楽になるだけです。
笑顔にしたいから!
痛みの辛さを経験している私には、あなたに辛い思いをして欲しくないッッ!
という気持ちが強く、結果にこだわった施術を心がけ、 患者さんを笑顔で、お返しすることを、大切にしています。
患者さんの笑顔は、私の喜びでもあり、やりがいにもつながります。
あなたを一日でも早く良くしたいから!
私は、一人一人の患者さんを100%の状態でしっかりと診たいため、一日に治療する人数を制限させていただいてます。
私の施術スタイルは、流れ作業的なものではなく、患者さんの症状に対して真剣に向き合い、施術をしたいからです。
もし、あなたの痛み・悩みと本気でお別れしたいとお考えなら、要にお任せ下さい。
私とあなた、二人三脚のスタートです。
いっしょにがんばりましょう。